だんだんとお金の計算もできるようになってきたので…2年生になったこの4月からやっと始めました、息子のお小遣い制度!
子どもに対するお金の扱いや教育は、私達が子どもだった時より多様化していますよね。
「お小遣い」の捉え方も我が子にとって何が正解か悩むところですが、あんまり難しく考え過ぎず、私達親の経験や希望も込めてルールを決めてスタートしました。
出来高制か、定額制か、そこが問題だ
皆さんは、お小遣いを渡す際のルールはどうしていますか?
良く聞く「仕事1件につき何円もらえる」という出来高制のスタイルだと、「お金が欲しい時だけ手伝う」ということになってしまいそう。
我が社我が家は、気分や懐事情に関わらず、日々責任感を持って仕事をしてもらわねば困ります。
「毎月決まった金額を渡す代わりに、基本的にこの仕事は君に任せているからね」
という定額制のスタンスで、まずはいきたいと思います。
社会に出る時と一緒!やりたい仕事は自分で決める!
お手伝いの内容は、
・息子自身が考えていくつか候補を出す
・息子自身がその中からで決める
というスタイルにしました。
親の希望として「これをやってくれたら助かるな」と思うお手伝いはいくつかありました。が、まだまだ気分にムラがあるお年頃。
必ず訪れるであろうお手伝いをする気になれない日に「ママが決めたことで僕がやりたかったことじゃない」的なことを持ち出されて揉めるのも面倒。
というか、「お手伝いをしてお小遣いをもらう」というのは、社会に出て「働いてお給料をもらう」ということの練習ですよね。
少なくとも私はそう考えていて、であれば、子どもであろうと大人であろうと、やりたい仕事は自分で決めるべき(需要は加味せねばなりませんが)!
まずは本人の生活リズムの中に「責任を持ってやること」を浸透させていくことを目標に、お手伝いの内容も本人に任せましました。
さてさて、あれこれ候補を出した中で息子がやると決めたのは、
「乾いた洗濯物の取り込み」「食事前のテーブル拭き」
この2つ。
か、簡単かよ…という言葉が喉まで出そうになりましたが、グッと堪えて(笑)。
簡単ですが(←言ってる)需要はありますので、お手伝いに認定。
自分でこれならやれる!と決めたこと。
年々スキルとレベルを上げてくれることを期待しつつ(笑)見守っていきたいと思います。
お小遣い制度スタートにあたり参考にした本
我が家は 最新版 子どもにおこづかいをあげよう!いう本が参考になりました。
・長い時間集中して取り組むことは難しいので、子どもの年齢×1分程度でできる内容にする(例:7歳×1分=7分程度で終わる仕事)。
・まだ短期的な視点しか持てないので、1ヶ月単位ではなく、1週間単位でお金を渡す。
などなど、私一人では発想に至らなかった小学生向けの工夫がたくさんありました。
お小遣いは、家庭の事情や価値観も色濃く出るものだと思うので、もちろん全てを取り入れる必要はないと思いますが、一読の価値ありだと思います。
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