well-beingな暮らし

心と暮らしを整える日々

【保育園ママ】ゆるい繋がりの大切さ 保育園の送迎がワンオペな私の5年間で得た複利効果

今の保育園にお世話になってかれこれ5年半。

ここ数年で明らかに保育園の光景がガラリと変わったなぁと思うのは、

「送迎担当がパパさんの家庭が増えた」

ということ。

特に朝がは本当にパパさんが多い。

娘と登園すると、保育園の玄関はパパさん達しかいない、なんてこともしばしば。

コロナ禍をきっかけに在宅ワークが増えたことが大きいのでしょうが、男性の育児参加への意識の高まりもきっとあるはず。

とても喜ばしい流れだなぁと微笑ましく見ています。

 

という私はというと、この5年半完全に送迎は私の役割です。

旦那さんの方が家を出て行くのも早いし、帰ってくるのも遅いので仕方ないのです。

仕方ないのですがね。

ただこの際だから言わせてほしい。

仕事を持つ身として「送迎」というミッションがどれだけ負担であるかということを。

それをここに書き出すと書き切れないので今日は割愛しますが、分かってくれる方々は多いはず。

朝も夜も、子どもの送迎って心折れそうなこと多いんです。

だから朝晩繰り広げられる送迎という名の親子のすったもんだを担っている旦那様、私は素晴らしいなと。

 

って、これで終わると

「微笑ましいっていうより、羨ましいんだけなんじゃないですか?」

ってなっちゃうんで(間違いなく羨ましいですけどね、はい)、5年半送迎ワンオペの私が感じている「送迎やってて良かった!」なことも書いおきたいと思います。

 

それは

「顔見知りのママがたくさんできること」。

なんだ、ママ友とか興味な〜い、ってママさんもまぁまぁ、聞いてくださいよ。

当たり前の話ですが、保育園に出入りする頻度が多ければ多いほど、出会うママの数も多くなります。

 

大人同士なので、園内ですれ違えば挨拶もするでしょうし、何度も顔を合わすうちにママとそのお子さんの顔も一致してきて、言葉を交わすことも増えます。

で、これの何がいいかって、このゆる〜い繋がりがいくつかあるとけっこー自分の支えになるんですよね。

 

別に LINE交換なんかしてなくてもいいし、なんとなくでもいいから「知っている」ママがいればいるほど子育て期は乗り越えやすくなると思います。

ちょっとした雑談ができたり、我が子がぐずってイライラしちゃえば「うちもあるある〜」みたいなフォローがすっごくありがたい。

他のママの子どもへの声かけを観察してみたり、同じように悪戦苦闘しながら頑張るママを見かけたら「自分だけじゃないんだな」と思えたり。

 

そういう視野を広げていくことって育児期にはとっても貴重。

 

ママが「孤独じゃない」って感じられることは、産後のみならず子育て期全般を通じて言えることです。

 

同じ地域や学区に住む方も多いと思うので、習い事やお店の情報交換もできるようになると、尚助かることが増えますよ。

自分以外の身近なママさんて、子育てに関して自分の知らない情報や視点をたくさん持っているもの。

 毎日忙しくて他のママと交流する余裕が持てない方ほど、保育園の送迎時間を上手く活用してみても良いかもしれません♫

これは毎日送迎を担っているママにしか得られない特権です。

 

私自身、5年半前の4月、年少の息子と生後半年の娘を抱えて、顔見知りすら1人もいない今の保育園に入園しました。

慣れない保育園生活にすごく孤独を感じてたし「なんで私ばっかり大変なの!」みたいな不満もいつも溜まっていました。

でも、毎日通う中でぽつりぽつりと顔見知りが増え、ゆる〜い繋がりのママ達の存在に救われたこと数知れず。

今は朝晩行けば学年問わず誰かとたわいも無い雑談をしたりして、保育園ライフを楽しめるようになりました。

 

私のように送迎ワンオペのママさん、続けていればきっと育児ライフをささやかに彩ってくれる出会いがあるはず。

この送迎をやればやるほど得られる複利効果、「男に取られてたまるか!」の気持ちでいきましょう!