今日は名古屋市内の小学校の入学式。今年度ピカピカの一年生になる我が子を持つママさん、パパさんおめでとうございます。
ということで、一年生になる娘ちゃんを持つママ友から依頼されて、今日は朝からお着物の着付けをしてきました。
着物の着付けは、上の子が生まれる前から習い始めました。
もうかれこれ9年くらいかな。
いわゆる大人の習い事というやつですね。
文字通り亀の歩みでのっそりのっそりと続けてきましたが、こうやって人様のハレの日のお手伝いができるまでになり、自分でもビックリです。
嬉しそうに親子で小学校に向かう後ろ姿を見送りながら、私もすごく幸せな気持ちになりました。
以前の私は接客業をしていましたが、今の仕事は、直接的にお客様と関わる仕事ではありません。
（もちろん、自分の業務の先にお客様がいる、という感覚は忘れないようにしています）
お客様対応がない分、
・時間の融通が効く（アポ等がないので子どもの発熱での早退や休みにも対応しやすい）
・他人から受ける様々な感情を家に持ち帰ることもない（お客様相手の仕事は、嬉しいお言葉だけでなく、難しい相談やクレームを受けることも少なからずありますよね）
と言った理由で、心底仕事と育児の両立がしやすくて。
今の会社にも今の部署にも、本当に感謝をしています。
その気持ちの一方で、子ども達が日に日に成長して手がかからなくなってきたここ数年は、
「また、人を近くに感じる仕事がしたい」
という心の声が聞こえてくるようになりました。
今日の着付けは仕事ではなくプライベートな出来事ですが、やっぱり自分が直接関わったことで相手の嬉しそうな顔を見られるのは、私の中ではものすごい報酬だな、と。
と、お礼でいただいたお菓子を頬張りながら思いましたとさ。
