4月からピカピカの一年生になった息子。
新しい生活にも少しずつ慣れ、毎日元気に登校してくれています。
入学前は親として心配が尽きませんでしたが、 子どもの適応力はスゴイ!何とかなっていくものですね。
さて、働く小学生ママの心配事の一つに、親が帰宅するまでの間、放課後をどのように過ごさせるか、という問題があると思います。
名古屋は、小学生が放課後を過ごす場所としては
・トワイライトスクール
・公立の学童
・民間の学童
この3つが代表的でしょうか。
昔と違って選択肢が多い分悩みますよね。。。
私も放課後の預け先を検討し出した当初は、
「そもそも、この3つの違いが良くわからん…」
なレベルでした。
でも、それぞれの内容を知れば、違いや特色が明確なので、スパンッ(とまではいかないかもですが笑)と決まりやすいと思います。
以下、それぞれの特色と、メリット、デメリットをまとめました。
(※あくまでも私個人の主観です※各施設の受け入れ時間等の違いは考慮していません)
●トワイライトスクール●
放課後に小学校の施設内を活用して、友達を遊んだり学んだりできる場所を提供しています。親の就労の有無に関わらず全児童を対象に受け入れてくれて、利用料は基本的に保険料金の支払いのみ。
【メリット】
・小学校内で過ごすため、子どもの移動の負担がない。
・基本的に保険料の負担のみで済むため、コストが一番安く済む。
・父母会等の親の負担がない。
【デメリット】
・放課後に過ごすための場所の提供が主のため、指導員が保育してくれることはない。
・毎日参加する児童は一定していない。
・毎日のおやつの提供はない。
・長期休み中の受け入れは毎日弁当持参。
・利用児童の中心は低学年が主。学年が上がるにつれて足が遠のく傾向にあるので、そのタイミングで放課後の過ごし方の再検討が必要になる。
●公立の学童●
就労によって日中に保護者が家庭にいない児童が対象で、放課後に適切な遊びや生活の場を与え健全な育成を図ることを目的としています。保育料は(名古屋市の場合)月2万円程です。父母会としての親の活動があります。
【メリット】
・指導員による手厚い保育が受けられ、充実した遊びの時間、仲間との取り組み時間をすごことができる。
・毎日参加する児童が一定しているので、お友達との関係を築きやすい。
・キャンプやバザー、運動会などのイベントや、異年齢同士の交流を通じて、楽しく活動し成長できる機会が多い。
・共働き世帯が対象のため、働きながら育児をする親同士の情交流や報交換の場を得ることができる。
・毎日のおやつ提供がある。
・長期休み中は昼食提供を行ってくれる日もある。
【デメリット】
・各家庭可能な範囲ではあるが、父母会の参加や活動がある。
・勉強、宿題をする時間を30分ほど設けてくれているが、積極的な学習指導はおこなってくれない。
●民間の学童●
民間の企業が運営する学童施設。施設に寄ってサービス内容は異なりますが、一般的には学校から施設まで車で送迎をしてくれて、施設内で習い事やイベント、教育を受けることができる施設が多いようです。
預ける日数にもよりますが利用料金は、3つの中で最も高くなるかと思います。
【メリット】
・父母会等の親の負担がない。
・学校から施設までの送迎をおこなってくれる。
・放課後に施設内で習い事をさせてくれるので、親の送迎の負担や時間のやりくりを考える心配がない。
・おやつの提供がある。
・夕食、長期休みの際に昼食提供がある施設もある。
【デメリット】
・利用料金が高い。
・毎日参加する児童は一定していない。
以上、ざっと特色、メリットデメリットをあげてみました。
色々考えた結果、我が家は公立の学童に入所し、現在楽しく通っています。
どのような基準で公立の学童に決めたのか、また次回書かせて頂きます。