子どもと暮らしていると、親の言動やリアクションが子どもに与える影響って大きいよなぁと、日々思います。
私は良くも悪くも思ったことをストレートに言ってしまいがち(汗)。
なので、子ども達が前向きに考えたり物事に取り組めるよう、意識している声かけが2つあります。
①突拍子もない質問には「いい質問だね」と答える
子どもとの会話の中で、率直にいい質問だな、と思うことはもちろん、「それ答えるの難しいな〜」とか、「面倒くさいこと聞いてくるな〜」と思うような質問にも、
「お、いい質問だね〜」
と答えるようにしています。
・不思議に思うこと、なんでだろうと感じる気持ち、知的好奇心を大切にして欲しい
・それを遠慮せず言葉にしたり、聞いたりして良いのだと感じて欲しい
そんな思いからです。
その場で答えられる質問であれば分かるように説明しますが、私でも分からないことであれば「一緒に調べてみようか」と伝えています。
悪いけど大人でも分からんこといっぱいあるんでね。
あくまでも大切にしているのは、質問に対してすぐに答えてあげることではなく、疑問に思った気持ちを受け止めてあげることです。
忙しかったり、面倒なことを聞かれると、
「今そんなこと聞かないの!」
「〇〇だからに決まってるじゃん!」
と言ってしまいがち。
我が子ながら「しょーもない質問すな!」と思うこともありますよ(笑)。
でも、そういったやりとりが繰り返されていくと、
「こんなこと聞かない方がいいんじゃないか」
「恥ずかしいから聞くのやめておこう」
「よく分からないけど、これはこういうものなんだ」
と聞いたり考えたりすることを徐々にやめてしまうんじゃないかなと思います。
「いい質問だね」と言うと、子どもは嬉しそうな顔をします。
「自分の考えていることが受け止めてもらえた」と自信が持てたり安心できるよう。
興味を持つこと、考えること、言葉にすることを日常の中で大切にして過ごして欲しいなと願っています。
いつか「赤ちゃんはどうやってお腹の中に来るの?」と聞かれる日が来ても、私は「いい質問だね〜」と言いながら答えてあげたいと思います(ビクビク)!