私が今年に入って新しく始めた習慣に、
「毎月、月初めに神社にお参りに行く」
というものがあります。
このようなお参りを朔日参り(ついたちまいり)というのだそう。
そんなに毎月必死になって、一体どんなお願い事をしているのかって?
違います違います〜。
お願い事ではなくて、この1ヶ月間を無事に過ごせたことへの感謝を伝えに行っています。
あと、
「こんなことにチャレンジしてみました。」
「やりたかったことの、ここまで出来ました。」
などの報告。
心がすっきり浄化されて、清々しい気持ちで新たな月を始められます。
こうして毎月通い始めるまでは、朔日参りをしている人なんて実際いるのかな?と思っていたのですが、それが普通にいらっしゃいます。
もちろん初詣のような賑わいはありませんが、私の他にもチラホラと手を合わせる人が訪れています。
私は無宗教ですし、感謝だの報告だのと聖人ぶってるつもりは毛頭ないですよ。
ただ、歳を重ねるに連れて、感謝に焦点を当てれば当てるほど、自分自身が生きやすくなることに気づいてきました。
家族や周りの人達、起こる出来事にありがとうの気持ちで接するほどに、人間関係も物事も良い方に流れて行くように感じます。
この有り難いなぁという気持ちを、月に一度神社の神様に伝えに行っています。