より良い自分であるための練習帳

アラフォーワーママ*育児*マインド*栄養

ワーママは自分に持ち時間の把握と価値観を明確にしよう③

あれもこれもと削る前に、自分の暮らしの価値とやりたいことを明確化しよう

前回までで、自分の1日のスケジュールの洗い出しをしました。

www.yubiori-life.com

 

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ここからようやく自分時間の更なる確保のために何ができるか考えるわけです。

私の場合、

「睡眠時間を削ったらいいんじゃない?」

「通勤時間や休み時間を有効に使ったら?」

「夕飯の準備を手軽な惣菜やミールキットで済ませたら?」

パッと考えただけでも色んな改善案が出てきました。

…でもちょっと待って。

削れるところは削って、無駄と言われていることは辞めて、スキマ時間を駆使して…、それで得た時間で私は何をしたいんだい?

そもそも限られた24時間の中で、私はいったい何を大切にして暮らしたいんだい?

そんな声が頭をよぎりました。

だって私は睡眠時間は絶対削れません。

少しでも睡眠不足になるとソッコーでパフォーマンスが低下するのを感じます(←心はアスリート)。

通勤中は、朝は立っているのもやっとの満員電車で本もまともに読めないし、帰りは疲れ切ってスマホや本の活字を読むのも億劫。できるだけ夜の家事育児に向けて体力を温存したい。

食事作りは、豪華でなくてもいいからできる限り手作りしたい。

そう、ハタから見るとテコ入れできそうな時間が、自分の譲れない時間だったりもするんですよね。

だから、よーく自分と向き合って考えなければなりませぬ。

私の場合は、体力的に人より無理が効かないので、ゆとりを持ったタイムスケジュールが必要なのと、「食」という軸はぶらせないということが明確になりました。

辞めたいなと思っている時間の使い方は

・朝、子どもを急かして家を出ること

・満員電車に乗ること

・食器を洗うこと

などなど。

食器を洗うことは、食洗機の導入で解決ですが、その他のことは抜本的な改革が必要そう。

そして、自分時間で何がしたいかと言ったら、本を読んだり勉強した知識を実行したり、外に発信してアウトプットすることに使いたいと思いました。

私は考え抜いた末、

・出勤時間を30分遅らせてもらうこと

・繁忙期を除いて月に2回公休数を増やして休みを取ること

この2つを職場にお願いすることにしました。

朝の出勤を30分遅らすことで子どもを急かさなくていいし、満員電車も回避できます。

その分退勤は30分遅くなりますが、食洗機の導入で帰ってからの食器洗いの時間は短縮可能。

休みを増やしたことで、ゆっくり本を読む時間も作れて、ブログを立ち上げることもできました。

週末やり切れなかった家事や用事を済ますこともできるようになり、気持ちにゆとりができるように。

「って、休みを減らしたらお給料減るじゃーん!」という声が聞こえてきそうですが…、はい、減ります(涙)。

なので、私もこの決断にはものすごーく悩みました!

ただでさえ時短勤務で手取りが減っているのに、さらに減らすなんて本当に大丈夫⁉︎と。

スキマ時間でも本を読んだりブログを書いたりできるのは?ともちろんやってみましたが、そうすると子どもに中断させられた時にイラッときてしまう。

お金ももちろん大事ですが、時間に追われてセカセカしたママでいるのはもう嫌だったし、仕事以外の知見をもっと広げていきたいと思い決断しました。

結果的に、得た知識を社内で役立てて評価も上がったので、プライベートと仕事の両方の充実を図れてとても満足しています。

できることから一つずつ

そうは言っても私のように勤務時間を変えたり公休を増やしたりできない状況の方もいますよね。

有給すら自由に取れないというママも、私の周りにはいます。

そもそも「フルタイムは譲れない!」「手取りは絶対に減らせない!」という方も多くいると思います。

前の投稿から述べている通り、一人ひとり取り巻く状況が異なるので、決して私の解決策を真似しろと言いたい訳ではありません。

人それぞれ状況や大切にしたいことが違えば、解決策も人それぞれのはず。

頭でわかっていても、どうしても周りと比べて焦ったり落ち込んだりしてしうことがあるのは当然で(私も散々あるし今もあります)、そのループから抜け出す方法の一つとして、

①今の必要最低限時間を書き出して客観視してみる

②何に価値を置いて暮らしたいのか、自由な時間で何をしたいのかを自分軸で考える

③持ち時間を増やすためにできる手段を一つずつ試してみる

という方法が私はとっても良かったのでご紹介してみました。

①と②をすっ飛ばして、闇雲に③から始めてしまうと、さらに無限ループにハマってしまうように思います。

良かったら是非チャレンジしてみてくださいね☆