周りと比べて落ち込む前にやるべきことがある!今の自分の持ち時間と価値観を明確にしよう!
「自分の時間が欲しいのに、気づいたら一日が終わっている」
「最低限の家事しかできず、掃除や整頓が追いつかない」
「同じママでもあの人はできているのに、なんで私はこんなに余裕がないんだろう」
日々忙しく仕事や育児に追われていると、こんなふうに思うことってないでしょうか。
「やりたいことができないのは、自分の能力のせい」
「努力や工夫が足りないからだ」
と時短本やSNSを駆使して研究を重ねている人は少なくないはず。
何を隠そう私もずっとそうやって、時間が増える魔法を探していた1人です。
でも皆さん、今まで「一日に必要最低限かかっている時間」を洗い出してみたことはありますか?
24時間からその必要最低限時間を引いたものが、現状の「自分の持ち時間」ですが、実際にその時間を把握できていますか?
そして、そもそも何に価値を置いて暮らしていきたいと思っているでしょうか?
その価値観が明確でないと、本来大切にしたいことの時間を削ってしまったり、せっかく手に入れた時間を有効に使えなかったりしてしまうように思います。
私自身、ワーママになってからは日々時間に追われ、できない自分を責め、闇雲に時短術を試しては挫折することを繰り返してきました。
そんな中で、
①今の必要最低限時間を書き出して客観視してみる
②何に価値を置いて暮らしたいのか、自由な時間で何をしたいのかを自分軸で考える
③持ち時間を増やすためにできる手段を一つずつ試してみる
この3ステップを踏んだ結果、少しずつ毎日を充実させられるようになりました。
一日の必要最低限時間は一人一人異なって当たり前
必要最低限時間とは、
・睡眠時間・通勤時間・勤務時間・送迎時間・食事時間…などなど、一日生活する上でかかっている時間のことです。
簡単にいうとタイムスケジュールですね。
上記にざっと書き出しただけでも、それぞれかかる時間に個人差がありそうじゃないですか?
また、お子さんがいる場合、その人数や年齢によっても取られる時間は変わります。
実際に私の身近で聞いた話ですが、2歳児のお子さんを持つAさんが「Bさんは朝、家中を掃除機かけてから仕事に出発するんだって!私はそんなことする余裕なんかない、ダメなママだ…」と落ち込んでいました。
自分がやろうと思っていてもできないことを、身近な人がこなしていると凹む気持ちはよくわかります(泣)。
でもAさんのお子さんは当時2歳児、Bさんのお子さんは5歳児の年長さんです。
朝の食事や身支度の手のかかり具合がそりゃも〜全く違うのは、火を見るより明らかですよね。
客観的に見れば冷静に考えられることも、渦中にいると気づけなくなってしまうことは誰しもあります。
そういった偏った視点を一度リセットして、客観的に事実を捉える意味でも、この「必要最低限時間」の書き出しは有効だなと思います。
②に続く⭐︎