well-beingな暮らし

心と暮らしを整える日々

ワーママ会社を辞める③頭と心の変化 置かれた場所で咲いてみる

第一子の育明けを目前に「我が子と離れたくない」気持ちと「働かなければ」の気持ちとで、大いに迷った私。

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ですが、振り返ればあの時に「育児も仕事も両方取り」の選択をして間違いはなかった、そう思えます。
もちろん両立は大変なことも多いです。
でも「ママの自分」と「外で働く自分」、異なる自分の居場所を持つことは、子育てという偉業を成し遂げる上で私にとっては必須事項でした。
もし、あの頃の私のように選択に迷っているとしたら、ワーママにチャレンジして欲しいなと思います。

共働きをして金銭的にゆとりを作ることも、育児中のメンタルには大きな支えになります。

逆に、迷うことなく「今は我が子と過ごすことが私にとってベスト」ならば自信を持って、お子さんとの時間を慈しんで過ごして欲しいです。

思いがけず裏方業務への異動

復帰後は、今までの接客業務から裏方業務の部署へと異動になりました。
栄養士の職は一旦離れても「接客だけは続けて行きたい」と、この業界に飛び込みましたが、ここに来てまさかの離脱宣告。
正直「戦力外通告をされたんだな」と確信しましたが、仕方ありません。
この会社に転職して程なくして結婚。
家庭中心に仕事をしてきて目立った実績も残さずにそのまま妊娠し育休へ。
復帰後も育児中心になることは、会社からも目に見えていたと思いますし、私もそれは否定できませんでした。
「どうにかこの先も表舞台で活躍してほしい」と思ってもらえる社員ではなかったと思います。
全く未経験の業務の部署への異動でしたが、なんとか気持ちを切り替えて新たなスタートを切りました。

避けていた裏方業務はママにとって天国だった
復帰後は、育児短時間制度によって8時間勤務から6時間勤務に変更してもらい、時短勤務社員としてスタートしました。
この部署で私は結果的に「仕事と育児の両立を果たす」ことができたのですが、そのポイントとなったのは、
・上司と周りの理解
・業務内容が人相手ではなく物相手であったこと
この2点だったと思います。

まず、この異動先での上司の方が本当に子育てに対して理解のある方で、心底救われした。
業務が残ってしまっても「時間なので上がってくださいね」と声をかけてくれるし、子どもの急な発熱での欠勤にも「仕事のことは気にせず、お子さんのそばにいてあげてくださいね」と快くOKをくれる。
上司がそんな方なので、他のスタッフもそれが当たり前。
ママに優しい風土が根付いた、ママ天国の部署だったのです(涙)。


そして、業務内容がお客様相手から物相手に変わったのも、育児をしながら仕事を続けられた大きな要因だったと思います。
対お客様だと、アポイントや時間の変更などによって、どうしても時間の融通が効きにくい場面も出てきますよね。
その点、物は自分自身で時間的なケリを付けやすいので、イレギュラーな残業などが少なく済みました。
また、私は元々人に対しての共感性が高く、良い感情も負の感情も一緒に背負い込んでしまいやすいところがあります。
もし復帰後も接客業務を続けていたら、仕事で受けた感情を上手く切り替えられず、子どもとの時間にも持ち込んでしまっていたことでしょう。

置かれた場所で咲いてみる

こうして思ってもなかった部署でワーママライフをスタートさせた私ですが、あの時の私にとってベストなご縁だったと思います。
正直向いている業務ではなかったとは思いますよ(笑)。
それは始まる前から自分でもわかっていて。
そんな中、復帰先が思いがけない部署だったことを元同僚にLINEした時、その子にかけてもらった言葉があります。
Chigusaさんは置かれた場所で咲ける力を持っているよ」
その言葉に勇気づけられて「いっちょやってみるか」と思えました。
おかげで、検品力、入念な確認力、チーム力、今までの自分に足りていなかった力を、それはもうたくさん養うことができました。
部署の人間関係にも恵まれて、ママとしてだけじゃない自分でいられる場所がある喜びを、日々噛み締めながら過ごさせてもらいました。

いっちょやってみるかの精神

育休復帰を控えて、今後の自分の働き方や働く内容に悩んだりしている方、
私のように、今までとは畑違い部署への異動を打診されている方もいらっしゃるかもしれません。
私がアドバイスできることは「いっちょやってみるか」の精神。

子どもが小さいうちは、なかなか「仕事も育児も100%」とはいきません。
今いる場所が目指していたキャリアとはかけ離れて見えることもあるかもしれませんが、そこで得られる経験や出会いも必ずあるはずです。
「どうしても違った」「やっていけそうにない」その時は引き返せばいいし、自分自身を壊してまで働く理由はどこにもありません。
仕事が目的で生きてるわけじゃないですしね。
仕事はあくまで家族で幸せに暮らすための手段の一つです。
働いていく中で「もっとこうした方が働きやすい」と思うことは少しずつカスタマイズしていけばいいと思います(私はこれを何年かかけて実行していきました)。