よく聞く「運動している暇なんかない」
の間違いではありませんよ〜
朝の出勤時、一駅分(15分弱くらい)歩くようになってもう2年くらい。
バタバタの毎朝。
子ども達を送り出してから、季節の移り変わりを目で肌で感じながら歩く道のりは、贅沢なおひとり様時間。
気持ちもリフレッシュできます。
人間は動物の一種。読んで字の通り「動く物」だから、適度に動いた方がスペックが上がるんだそうです。
確かに歩くのを習慣にしてから、仕事の集中力も上がったしミスも減りました。
気分が晴れない時、頭ん中が散らかってるときは、スマホを見るんじゃなくて一歩でも歩いた方がいい!
そろそろ歩くだけじゃ物足りないから、走り出したい気分です(←2年がかりの気分の変化)。
「スマホ脳」という本で話題になった著者の新刊。
「スマホ脳」ももちろん読みましたが、こちらの「運動脳」も面白かったです。
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何もかもが便利な現代に生きる人間の脳の作りは、狩猟採集をして暮らしていた古代の人間の脳と何も変わらないのだそう。
人は昔から動き回り、獲物を捕らえたり豊かな土地を探し当てることで生き延びて子孫を残してきたため、「動く」ということが脳にとっての最大の報酬になる。
脳にとっては、「動く(運動する)」=「生きる(良い感情をもたらす、不安が減る、脳が働いて記憶力が高まる)」といった結び付きになるということです。
読めば読むほど、運動せずにはいられなくなる。
そんな内容の本でした。