口にはマスクを、手はポケットに
って、これは感染対策でも、襲来中の大寒波対策でもありません。
親が子どもを見守る姿勢について、です。
息子がサッカーを始めてもうすぐ一年。
本人なりに楽しく続けていています。
親の私もそれが嬉しくて、そっと温かく見守って…と書きたいところですが、実際は真逆。
イライラモヤモヤが止まらない、「親の姿勢が試されているな」とヒシヒシと感じた一年でした。
幼稚園の頃からやっていた子と比べたら、初心者の息子ができなくて当たり前なのに、
「もっと積極的にいかなくちゃ!」
「コーチの話を良く聞いて!」
「そんなんじゃ上手くならないよ!」
と言ってしまいそうになる。
準備が遅いと手を出したくなる。
「本人のやりたいことはとことん応援してあげたい」
なーんて、理解のあるようなことを言っておきながら、周りの子と比べてしまう、口を出したくなる、早く上手くなって欲しいと勝手な期待をかけてしまう自分がいて。
こんな気持ちを味わうなんて、親としての自分の未熟さに自分でがっかり…
まだまだでございます。
子どもは子どもなりに色々感じて、考えてるんですよね。
サッカーって、端から見ているより、実際やるとなると、とっても難しいスポーツだと思います。
今自分がなんぼのもんか、息子自身が一番よくわかっているはず。
スポーツを通じて、自分が何を得て、どういう楽しみ方をしていきたいのかは、息子自身が考えて決めていける。
そう信じて見守っていきたいと思います。
親がアレコレ口を出すする側になってしまっては、子供が壁にぶち当たった時に、逃げ込める居場所が無くなってしまいますもんね。
親として私ができることは、
・生活習慣を整えること
・栄養のある食事を用意すること
それだけだと思って、口を出さない、手を出さない。
「口にはマスク😷を、手はポケット🧤に」
の精神で、応援していきます。