先日、年長の息子が保育園から持って帰って来たお知らせの中に、アンケートが入っていました。
「先輩ママ・パパから、現在イヤイヤ期のお子さんをもつ、ママ・パパへのエールをお願いします」とのこと。
1歳、2歳児クラスの親御さん向けの資料として使うのかな?
経験者でも難易度高しイヤイヤ期
わたしなんぞがエールなんて言える立場にないのですが(汗)
というのも我が家には、今年6歳になる年長の息子と、まもなく3歳になる娘がおりまして。
娘は、まさにイヤイヤ期真っ只中にいます。
2番目だからか?
女の子だからなのか?
イヤイヤ期抜きに元々こういう性格なのか?!
主張が激しく、口も達者で手強い娘。
親として、冷静に対応してあげられず、一緒に感情的になってしまうことも多々あります。。。
息子の時も、そして今の娘もそうですが、仕事して疲れて帰って来て、夕飯作りに寝かしつけに、もう一踏ん張り!と頑張っているところ。
そこに、あれがイヤだ!これがイヤだと主張されるとホント辛いですよね…
「これっていつになったら終わるの…?」
「わたしったら、何かの修行でもさせられてるのかしら…?」
2人目にも関わらず、出口の見えない日々に、主人やママ友に愚痴ったりしてやり過ごしております。
何人目くらいから、母はホトケの心を持てるようになるのでしょうか(笑)
だから、イヤイヤ期のお子さんを持つママさん、パパさんには、
ただただ、「本当にお疲れ様です。大丈夫です、経験者でも相当難易度高いですよ」
と、伝えたいです。
明けないイヤイヤ期はない(?)
息子のイヤイヤ期を具体的に思い出そうとしても、現在の娘の育児によって上書きされており、ほぼ覚えていません。(娘よりはひどくなかったのは確か)
でも「イヤイヤ期終わったかな?」と思えた時期は思い出すことができます。
年少さんになった頃から、妙に聞き分けがよくなり、あんまり手がかからなくなり、なんだか急に「あれ?楽になったな〜」と感じるようになったのです。
もちろんお子さんそれぞれにペースがあると思いますが、
まさに、明けない夜はない、ならぬ、明けないイヤイヤ期はない、です。
ついでに、どこに行ってもわたしから離れないような「ママ大好きっ子」だったのに、「お友達大好きっ子」に変わってしまうという切ないオマケ付きで(涙)。
そんな感じで息子のイヤイヤ期は幕を下ろしました。
終わってから振り返ってみれば、あのイヤイヤは息子にとって「自立」に向けての準備だったんだな、と冷静に考えることができます。
そして、嬉しいはずの成長が、なんだか少し切ない。
でもそれは、終わってみれば、の話です。
渦中にいる頃は、
「ふむふむ、これが自我の芽生えってやつね♡」
「自立に向けての準備をしているのね♡」
なんて考える余裕はありません(2人目ですら、余裕ありません汗)。
母はいつだって、その時そのときを必死に生きているわけです。
それで良いのではないでしょうか。
思うようにいかない我が子に対してイライラしたり、思い描いた通りに接することができない自分に対して落ち込んだり、
母の心は日々忙しいですが、わたし達、十分頑張っています!
イヤイヤの合間にふと見せる、我が子の「可愛い」を数えながら、その日その日を乗り越えていきましょう♡